雑記

新しいコミュニティに飛び込む

苦手なことはなんですかと言われたら、即答出来る答えが二つある。英語と知らない人に話しかけることだ。そんな自分だが、最近、全く知り合いのいないコミュニティに飛び込んだ。

久々の完全アウェイ。ドキドキしながらも少しずつ知り合いが増えていく感覚を楽しんでいる。

自分としては勇気が必要な行動だったが、そうせねばならないと感じた理由があったのも事実だ。


Facebookでのつながりは1000人をこえている。SNSのつながりはちょっとした資産としての価値がある。僕のFacebookの友人は直接あった時につながった人なので、比較的つながりが強い(と自分では思っている)。どこで出会ったか、どんな人だったかは8割くらいの人はスラスラと言える。

しかし、このコロナの数年を経て少し見え方が変わってきた部分がある。

つながりの固定化だ。

データ上、つながってはいるものの、徐々にアクティブユーザーが減っている感はあるし、新しいつながりは増えていない。そして高齢化していることも感じた。

いや、お前も年食っただろ!

ハイ、その通りでございます。だからこそである。活動率が落ちている、もしくは活動の方向性が変化してきている。何かを切り開くというよりは余暇を楽しむ段階に入っている空気感を感じるのだ。それはそれで楽しい。だけど、今はまだそれだけでは物足りなさも生まれてしまう。

個人主義者ではあるものの、そう入ってもある程度、方向性の近い存在を感じたい。自分の中にそんな思いがあるのだなということに気がついた。


幸運なことに、自宅からほど近い場所に、自分の興味のあるビジネスや投資についての情報を共有出来るコミュニティが出来ていた。昨年末頃に新しく出来上がった場所だ。オンラインではなくオフラインでのつながり。ここが大事なポイントだった。

2週間ほど活動してみて、結果的に正解だったと感じる。久々の充実感を感じている。

充実感の正体は何か?といえば、やはり自分とは属性や能力の違う人達との出会いだ。自分の能力との組み合わせでの可能性や、自分に出来ないことを任せられそうな人との出会い。自分の目的を達成するために必要な出会いがそこらに転がっているのだから、これでワクワクしないわけがない。

特定のテーマの勉強会といったコミュニティもいいのだが、どうしても似通った人材の集合になりがちな側面がある。それを考えるとこのコミュニティは遥かにカオスだ。ブログで月に5万円の収入があるとか。なにそれ、めっちゃ楽しそう(笑)


世の中にはブログで月100万とか、1000万稼ぐという人もいるだろう。それはそれですごいと思う。

だが、「この世の何処かに存在する」というだけでは自分には刺激がない。今は見知らぬ100万円より、身近で5万円を稼ぐ存在のほうが刺激になる。

僕の今の目標は今日、知り合いになった共働き主婦だ。その背中は遥か1年先にある。果たして追いつけるか。自分でも楽しみだ。

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